イタリアの「BIO(オーガニック)」事情

皆様、あけましておめでとうございます。
今年もミラノやイタリア各地の興味深い「今」の生活、情報をお伝えしていければと思います。
初心に戻って頑張りたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。

さて、2015年度第1回目は「BIO(オーガニック)」事情をお伝えします。

イタリアの「BIO(オーガニック)」事情

「BIOビオ」は日本同様、少子高齢化の世界トップ争いをしている現代イタリアの衣食住のキーワードになって
います。こちらのショップも「BIO(オーガニック)」の認定を受けた商品を主に扱っています。

イタリアの「BIO(オーガニック)」事情
イタリアの「BIO(オーガニック)」事情

野菜だけではなくパスタ、ワイン、チーズはもちろんのこと、生鮮食品、スキンケア、化粧品、洗剤、下着など
品揃えはほとんど普通のスーパーと変わらないほどです。


イタリアの「BIO(オーガニック)」事情

パスタだけでも、これだけの種類があります。

イタリアの「BIO(オーガニック)」事情

EUの中でも有機農地面積、オーガニック製品の生産量はイタリアが最大となっているように、
生産者・消費者ともにBIO /オーガニックが習慣となっています。

イタリアの「BIO(オーガニック)」事情

また、最近BIOショップで増殖の一途をたどっているのが「日本食」の棚です。

イタリアの「BIO(オーガニック)」事情


日本食を食べることが趣味の友人に話を聞いてみると、大抵が「ヘルシー、ダイエット、美容、アンチエイジング」の探求から日本食を試し、気に入ることが多いようです。

最近はBIO /オーガニック系のショップだけでなく、普通のスーパーでも増えている日本食。
マドンナやトム・クルーズのような有名人だけでなく、若さや健康を維持するために日本食を食習慣に
取り入れることが、ひとつのトレンドであり習慣にもなりつつあるようです。

ミラノで今年開催される食がテーマの「エキスポ」も、とても楽しみです。