皆さんこんにちは!
今回は海辺の街、リグーリア州のジェノバからレポートします。

パスクア(復活祭)が過ぎ、本格的に暖かくなってくると、
ミラノより南へ約150kmに位置する港町ジェノバへ海を見に行きたくなります。
ジェノバは、私の育った街・神戸と少し似ていて、海と山が隣接しています。

こちらが街の中心、フェッラーリ広場の噴水です。

海や山だけでなく、街並みも見ごたえがあり、都市国家として栄えた頃の面影が色濃く残っています。

街の活気はミラノに比べて少し寂しく感じますが、街角の独自のスタイルには魅了されます。

建物同士が密接していて、油断していると迷路のように路地に迷い込んでしまいます。

少し南に移動すると、海辺は休日を楽しむために都会からやって来た人々でにぎわいます。

太陽、海、山と自然に恵まれた地域だからこそ、こんなにカラフルな街並みになったのかもしれません。

今ぐらいから夏のバカンスシーズンは、ジェノバとその近隣の街のあるリグーリア州が一番輝きを増す季節。
この時期の北イタリアでのライフスタイルとして、
「リグーリアで初夏を満喫する」ことは、正しい休日の過ごし方といえると思います。